とても辛くてしんどくて、それでも離れられない、悲しいけどちょっぴり強くなれた私の物語
工場で働くなんてダサいって、しょうもないって、
そう、思ってた
工場なんてすぐ辞めてやるって
華やかで、綺麗な仕事に転職するって
そう思ってたのに
いつしか私は、工場で働くことが楽しくなっていて
現場独特の臭いも、重たい部品も、煩い設備の音も
それすら全て、大切になっていて
あぁ、懐かしい
楽しかったあの頃に、もう一度……