春になると、君を思い出す。

作者珀蘭

春になると、君を思い出す。


そう。残酷なほど鮮明に。

君がいなきゃ、何も出来ない僕。

君がいなきゃ、生きてる意味なんて感じられなくて。


ねぇ。どうしてこの世界って
美しいものほど残酷なのかな。

そういった君の言葉を今でも僕は覚えている。


強くなりたい。(守りたい。)
強くなりたか…