下りの電車の彼、上りの電車のあの子

作者山樹 ゆう

ミカは普通の高校二年生だけど、たまにふらっと学校をサボって時間を潰すのが趣味。
そんなサボりのふとした切っ掛けで会社員のハル、中学生のリトと仲良くなる。
友情なのか、もう少し違うものなのか分からない、でもそれはミカの日常を少しずつ変えていく。

子供も大人も、たまにはサボってもいいよね。


でも、まじめなのも、かっこ悪いとかそういうわけじゃないことも分かってる。