自分の顔の良さとテクの上手さで女も男も相手にしてきた霧野紫暮。自分も家族も関わる人間すべてがどうでもよかった。そんなある日、変な口調で話す女と変な出会い方をしたら、全てがどうでもよかった男はその女の子のために生き、その女の子のためだけに死にたいと思うようになった。「俺は新から離れたら死ぬけどそれで…






ねえ、ずっと側にいて?





離れないで?





俺のこと好きになってほしいの





俺は君だけのもので





君は俺だけのものだ









※こちらは「それいけ!双月寮!」の登場人物である紫暮を中心としたお話です。

※本編を読んでいなくても全然問題ないのでこれはこれだけでお楽しみいただけると思います。 

※また、こちらの内容は本編の内容とは別としてお考え下さい。