「ねぇ、ウイちゃん 早く俺に堕ちなよ。」

天然のヘーゼルグレーの瞳に、天然のヘーゼルグレーの髪の毛、
私に天使みたいな笑顔を向けたその人は、

「初ちゃんに触れた奴、どうなっても知らないからね?」

それはそれは、とても綺麗で優しい顔をした、天使の様な悪魔でした。







日本トップクラスの菅原組の若頭で、



何やら訳あって



関東に名を馳せる、



大きな暴走族の特攻隊長をしてるらしい




"死神" と呼ばれるその男の名は、



スドウ トワ

 須藤 永遠 




甘い毒で私を溶かし、


私の周りを破壊してく、



危険な男。