春にクロス【完】

ねむり

2021年1月27日

なんでもない様に振舞っていても、内面では色んなことで悩んでいる。 男女関係なく、その悩みに気づいたら手を差し伸べることが重要だと気づかせてくれました。 “隣にいてくれるだけで、世界が光を取り戻す”と言えるような友達がいるって素敵なことだと思います。 家族や友達のために行動する優しい湊が、病気で体を蝕まれていくのは心が痛みます。ふたりが過去に出会い、そして再会出来たのは奇跡で、お互いがお互いの存在に救われている。 それぞれの想いがクロスした、切なくて純愛。素直で真っ直ぐな湊と、優しい葵翔がずっと幸せでいてくれることを願わずにはいられない。 美寿子さんの手紙の言葉が印象的でした。『後ろを向く必要はない』という言葉は私も胸に刻んでおきたい言葉です。 『夏空切符～奇跡を呼ぶ魔法のひとかけら～』を拝読したときにも感じましたが、表現や言い回しが綺麗でまるで湊達の恋愛を傍で見守っているかのような感覚になりました。 まとまってない感想で申し訳ないです。必ず一読して欲しい作品です。 この物語に巡り会えてよかった。 もし続編があるのなら、ぜひ読みたいと思います。ありがとうございました。

　感動しました。素晴らしい作品だと思います。一つ一つの言葉がすうっと胸に入ってきて、何かくるものがありました。湊の優しさや心の強さ、何よりも誰かを想える心に、生きることができるって幸せなことなんだと思うことが出来ました。 　美寿子さんの言葉には、本当に様々な事を教えてもらいました。誰かがそばに居てくれる心強さだったり、前を向いて生きていく大切さ、難しさ。退院するときの湊との会話が、今でも忘れられません。 　葵翔の優しさやには何度も涙腺が刺激されて、湊を思うその行動につい笑みが溢れてしまうことが多々ありました。彼のするその表情に、何度胸が締め付けられたことか。二人には心から幸せになってもらいたいと思いました。 　本当に素晴らしい作品だと思います。どきどきして、かなしくて、もどかしく、それでいて感動する、心を掴むものがあります。作者さんが丁寧に書いて下さったんだと、とても伝わって来ました。そして言葉が、美しかった。沢山の作品を読んできた中で、夢中になったり面白くてそこから抜け出せないということもありましたが、こんなにも言葉を全て拾い上げることに必死になったことはありません。初めてです、こんなにも言葉が美しいと思ったのは。 　私がこの作品を読むことができたのは、作者さんの「ゴミみたいなこの世界で、俺とお前。」に投稿されたコメントを見つけたからです。久しぶりに読み返したくなり、作品を開いてコメント欄に目をやったら、作品への想いが込められたコメントを見つけて。ただがむしゃらに想いを伝えるだけではなくて、きちんと言葉にして、自分の意思を伝えているところがとても素敵でした。最後まであやふやにすることなく、はっきりと思いを形にして、作品への想いを伝えているところを見て、本当にこの作品を心から素晴らしいと思っているんだな、そう思いました。自分もこんなふうに伝えられる人になりたい。それと同時に、この人の文章を、思いをもっと読んでいたい、そう思ったんです。もしかしたら作品を書いているかもしれない、そう考えて探してみて、見つけたのがこの作品でした。その時の事を思い出すと、今でも喜びで胸がいっぱいになります。この作品を読んでよかった。本当によかった。最初の美しく豊かな表現、物語の構成、登場人物たちの絶妙な存在感、全てが私にとって魅力的なものとして映った。今でも蘇るその喜びは思い込みでも何でもない、本物です。なんだか大げさに感じてしまうかもしれませんが、私にとってそれほどの影響があったんですよ。「夏空切符」も、読ませていただきます。本当に楽しみで、今からどきどきしてます。私はきっと、これからも「春にクロス」を何度も読み返すと思います。というか読みます！もう、私にとって大切な作品です。なんでのびないのかなぁ、すごい疑問なんですよ、こんなに感動するのになんで？って。隠れた名作ってことですね。もし、もしよろしければ、続編…とか書いて頂けませんか？これで完全な完結、ということであれば、この野望は大人しく胸にしまっておきます。とはいったものの…待ってますから！いつでも大歓迎ですよ！！ 　本当に素晴らしい作品でした。長文なほど良い！と言うことであればまだまだお伝えしたい事は沢山あるんですが、流石にご迷惑かと思いますのでこのあたりでお終いにしておきます。 　素敵な作品をどうもありがとうございました！応援してます、これからも頑張って下さい(=^･^=) 　つたない文章で精一杯想いを伝えたつもりですが、誤字等があればすみません、見逃してください！長文失礼しました(_ _;)