17歳の高校三年生の少女、立花 季津果(たちばな いつか) は高校1年生から交際をしていた、桐継 磨央(きりつぐ まお)に突然の別れを告げられる。傷心の彼女に寄り添ったのは立ち寄った本屋で出会った彼女と同じ年齢の少女だった。
「好きだよ。」
その一言は魔法の言葉でもあり
呪いの言葉でもあった。