ある日、1人の少年が病室のベッドの上で目を覚ました。
少年は、10年間昏睡状態であったことを知り、その上、記憶喪失になってることに気付いた。
この10年間、この病院の理事長である大橋賢治は、少年の身内を探していたが見つからず、少年を優人と名付け、自分の子として引き取った。
大橋には、優人と同じ年の…


あらすじ



ある日、1人の少年が病室のベッドの上で目を覚ました。

少年は、10年間昏睡状態であったことを知り、その上、記憶喪失になってることに気付いた。

この10年間、この病院の理事長である大橋賢治は、少年の身内を探していたが見つからず、少年を優人と名付け、自分の子として引き取った。

大橋には、優人と同じ年の一人娘美紀がおり、優人は美紀と同じ学校に通い始めた。日々過ごしている中で、あることがきっかけで、少しずつ記憶を取り戻していく優人。

ある日、優人を知ってるという男性が現れる。優人は、自分が誰なのかを知る為に、男性について行く。

着いた先は、ある山奥にある一軒家だった。家に入るとテーブルの上に1冊のノートが置かれてあった。おばあちゃんの日記だった。優人は日記の内容を読み、優人の本当の名前はエイジということ、そして、不死身で不老不死であり、死人を生き返らすことと、過去や未来には行けないこと以外は何でも出来るということを知り、その日から優人は1人2役の生活を始める。

おばあちゃんが亡くなった事故の真実を知ったことをきっかけに、地元から日本、日本から世界へと、世の中が平和になるために、あらゆる能力を使って動き始める。


どんな人でも、絶対に殺さない


おばあちゃんとの約束を胸に。




元小説の作品URL


https://maho.jp/works/15591074771453482773