私はつねに、『普通』を求めていた。
そんなもの求めなくても手にはいるものだと思っていた。
それでも求めてしまうのは私の家族に『普通』ではない存在がいるから。
その存在を否定するわけではないの。
ただ、
ただ、
巻き込まないでほしいだけ。
関わらないでほしいだけ。
私は『普通』が欲しいだけ。
真っ黒でどろどろな愛なんて、いらない。
そんな狂愛じみたものなんて、いらない。
だから、近づかないでよ。
私は耳を塞ぐから。
どろどろの愛で私を溶かさないでーー。
絶対的な王×◯◯◯
物語始まって二十数ページで驚く展開に入ります。
よくわからん!と思ったかたはバックしてください。
初心者です。修正しながらの投稿になりますがよろしくお願いします。
水曜日、土曜日にあげれたらなと思っております。
追記:side◯◯以外の表記は全て(ろく)視点になってます。
本編の主人公ポジです。(一応)