サナ=ウィスタリアは世界で数少ない魔女。しかし魔法を使っても失敗ばかり。

義理の弟クロと森の奥で二人暮ししていたが、サナの魔法で家が燃えてしまう。それを機にスタイナー帝国首都に上京し、ひょんなことからサナは住み込みで騎士カミュ=バルバートンの添い寝係として働くことに。しかしカミュは仕事ばかりで寝ようとしない。悪戦苦闘しながらも、サナは皇帝の命令によりカミュの上官扱いになり、カミュに命令してようやく寝付けさせることに成功する。

カミュと少しずつ距離を縮めていくも、一緒に使用人として面倒みてもらっている弟クロはそんな二人に焦る一方。サナへの想いを募らせていたクロは、サナとカミュを引き離すべく、カミュに決闘を申し込む。カミュは若くして出世しており、民から英雄扱いされている存在。しかしクロには勝算があった。実はクロは隣国ミュラー帝国の捨てられた皇子。ミュラー皇国は戦争に負けてスタイナー帝国の属国となっているが、それでもカミュよりは立場は上。

そんな二人に挟まれ、サナは困惑するばかり。果たしてサナが選ぶのはどっち?


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