放浪の魔物狩人として名を馳せていたセラスは、”遺跡”が切っ掛けで過去、「瀬良蘇芳」という研究者だったことと、人類史をやり直す『地球再誕計画』の存在を思い出す。手を切ったはずの計画に、特殊権限を持った状態で己を組み込んだのが誰か、気にしつつも、旅を続けるはずだったが、とある少女を助けたことで、なし崩…もっと見る