大学生の菊原凛は朝の通学電車で中学時代の恩師・竹崎先生に会うのを楽しみにしている。2人で電車を待つ間にチョコレートを食べながらお喋りをするのが凛は好きだった。中学生の時から年上の先生に思いを寄せる凛。しかしある朝から先生がいつもの時間に駅に現れなくなる。その理由は——?
小説企画
【 よると、あさの、まんなか 】