彼女が愛した陽だまりで

手鳥

2020年12月11日

やさしくて穏やかで、すこしの寂しさにいろどられた2人はそれでも幸福だったのだろうなと。読了後写真を見ると2人の幸せな息づかいを目の当たりにできたようで嬉しかったです。 読んでいる自分ごと陽だまりに包まれました。木染さんの作品はいつもどこかあたたかさに抱きこまれる心地がします。すきです。

ちなみ

2020年12月2日

この作品の素晴らしさを伝えられる語彙力が無いのが悔しいです。とにかく木染七さんの書かれる作品はほんとに素敵すぎます。好きです。

黒条　カホ

2020年12月2日

ひとつひとつの言葉から哀しさと寂しさと切なさが伝わってくるのに、それを全て包み込むような暖かさと愛おしさになんだかとても幸せな気分になりました。どこにでもありそうでどこにもないような、愛の行き着く先がみんなこうであったらいいのにと思えるほど、穏やかで美しい物語でした。99.5さんの暖かみのある写真と物語が絶妙にマッチしていて、最高の組み合わせだなと思いました。素敵な物語をありがとうございました。