恋をするなら君が良い。

作者胡桃澪

朝倉ひなたはある日突然声を失ってしまう。原因はクラスで突然起きた苛めにあった。

両親の計らいでイトコの紗雪が教員をしている高校に転校するも、自分の抱える病と強く残る人間不信のせいで新しい環境に不安を覚える。

だけど、同じクラスの響也・由花・夕希の3人に出会った事でひなたの人生が一変していく。

『恋なんか知りたくなかった』


『声を取り戻せるよう俺が何とかしてやる』


『親友だけど、彼女の事については遠慮しないよ』


『いい加減、あたしの気持ちに気付いてよ』


4人が織りなす青春と恋の物語。