真っ暗になった世界に響いた透き通るその声に、この場にいる全員の熱が沸騰する音が聞こえた。俺らの青春全て、音楽だった。









今にも消えてしまいそうなほど


脆く儚かった




一筋に輝く木漏れ日のように


幻想にも見えた