伯爵家の箱入り娘は婚儀のまえに逃亡したい【完結】

作者瑞原唯子

だから、きっと、恋を知らないままでよかった。

伯爵令嬢のシャーロットはもうすぐ顔も知らないおじさまと結婚する。だから最後にひとつだけわがままを叶えようと屋敷をこっそり抜け出した。そこで知り合ったのは王都の騎士団に所属するという青年で——。

■2023年6月に「今週の編集部オススメ作品」に選ばれました

■コメントやスタンプなどお気軽に残していただけるとうれしいです!