李鈴には秘密はある。それは、学校で大人気の詩編先輩と”晴れた日”だけ昼休みを共に過ごすことだ。引っ込み思案で臆病者の李鈴は、ちょっぴり浮世離れした詩編と過ごすうちに、閉じていた世界を広げていく。でも、詩編に残された時間は・・・
「花曇り」という言葉を教えてくれたのは、綺麗で儚げな人だった。
この物語はフィクションです。
実際の人物、団体等は関係ありません。
作者が趣味で書いている非常に拙い作品です。
それでも良いと言う方のみ、先にお進みください。