詩集3
やりたいこともなく
消えていくような日々に
名前をつけて毎日を祝って
ーーー目次ーーー
青い夜のなかで
ただの静物だったなら
また今日も
はないちもんめ
満月
あこがれと、うまくいかないことに
めぐる季節の中に
あの子とわたし
ふたり
時の流れの中にいるから
こころ。
春