薬屋を営むセアラのもとに、閉店間際にやってくる客がいる。
この国の姫君の護衛騎士・リュディガーだ。
彼は店にやってきて、何故かセアラを真正面から見つめ続け、そして帰っていく。
彼の不可解な行動に戸惑っていたセアラだったが、ある日その驚きの理由を知ることになる。