週末に一気に拝読したのですが、読んでいる間、初体験の感覚ばかりでした。

オンリーワンな世界観がとても魅力的で、ケイさんのセリフに何度も痺れました。

好きなものに忠実で、自分という存在をブレさせない孤高の人の格好良さがこれでもかと滲み出ていて、ケイさんの考え方のなかに、これから自分に取り入れたいなっていう在り方が何度も出てきて、

読んだ部分が頭に入っていくのではなくて、言葉が体に染み渡るような感覚に陥ってしまう深いお話でした。

菜緒ちゃんの心情がとても丁寧で、それとは対照的にケイさんが考えていることが謎なところとか、すごく楽しかったです。

素敵な時間をありがとうございました!