それは、僕であり、それは僕ではなかった。ひとりぼっちの寂しい世界。誰も僕には構ってくれなかった。僕は誰?君にとって僕は必要?答えは、誰にもわからない。だって、答えは、君の心の中にあるのだから……この物語は、僕とレックリングハウゼン病(通称レック)の少し切ない物語。