さよならハッピーアンバースデー

作者なんバ

没落しかけた家を救うため、姉は貴族との結婚を決意する。もうきっとこのように愛し合う事はできない――禁断の愛と知っても抑えられなかった感情を抱きあう弟と過ごす最後の1日の朝の会話。