記憶の煤、脳裏の火傷

作者なんバ

生まれつき一部の人間が異能を持ち産まれる現在に近い世界。犯罪都市に住む主人公ジェイクは運悪くマフィアの幹部・エイデンに【記憶を改竄する異能】を持つと知られここ半年マフィアが抱える【薬物流通問題】の解決までの協力を強いられる。エイデンをマフィアに拾ってきたカルロスは【異能】は成長するので力をつけたら…

生まれつき一部の人間が異能を持ち産まれる現在に近い世界。犯罪都市に住む主人公ジェイクは運悪くマフィアの幹部・エイデンに【記憶を改竄する異能】を持つと知られここ半年マフィアが抱える【薬物流通問題】の解決までの協力を強いられる。エイデンをマフィアに拾ってきたカルロスは【異能】は成長するので力をつけたらエイデンの記憶を戻してやってくれとジェイクに頼む。ジェイクは問題解決に奔走する日々に久々に生きる喜びを得ていたがカルロスは殺され、エイデンへの不信を持ち逃げるがそのせいでエイデンは捕まる。そこで死を偽装し暗躍したカルロスに出会い半年の問題の犯人であると知る。マフィアのボス・ヴェロニカの協力を得てエイデンを助けに行くジェイクだが一筋縄では行かず、カルロスの死と引き換えにエイデンは取り戻した記憶も失い廃人同然となる。最期の半年を教会で孤児達と過ごし、マフィアに加入したジェイクや孤児達に看取られ「ありがとう」と触れるだけのキスをジェイクにして逝き、ジェイクは10年前の火事の際に自分の都合で記憶を消して人生を壊してしまったエイデンへの贖罪を果たすと共にエイデンが本当に求めていたものを与えられたと悟る。