ステディ・ガール《EP.0》

手を伸ばした背中は儚く遠いけれど。

いつかその悪夢から貴方が目を覚ます日を私は信じてる。



これは甘くとろけるような日々までの


長い長い涼雨のおはなし。




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「可愛い子ほどいじめたくなるもんでしょうが。」




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憧れと心地良さが恋に変わったその瞬間。



待ち受けていた悪夢に


私は何度も涙した。




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「俺以外の男を選んで


ちゃんと幸せになること。」




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どれだけ傷ついてもかまわない。


だから、いつか、



その心にも星が降りますように。




ステディ・ガール【EP.0】



【プロット.キャラクターデザイン:k.】