幼なじみが高嶺の花すぎて告白を嘘だと思った挙句、証拠が欲しくて手を出したどあほう男と、そんなどあほうがたまらなく好きな女の子の話。
「は?え、なに、人のこと揶揄って楽しい?きらりにそんな悪趣味あったんだ。…揶揄ってない?いや、きらりがおれのこと好きとかありえねーだろ。だめだろ。幼なじみだからってさすがにその冗談はねーわ」
「揶揄ってないし冗談でもないんだけど」
「……じゃあおれとできる? イロイロ」
イロイロの内容はさておき
今日も幼なじみは
わたしの好意を嘘だと思ってる