高2の宗哲は、幽霊の噂があるアルバイト先を紹介された。ももしお×ねぎまに巻き込まれながらも怪奇現象の原因を探る。そこで働く美人、イケメンチャラ男、熟女。
「た…り……。た…り…だべ。ゆ……つめ……さかの…たぁ…り…だべ」という言葉に何があるのか。
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ももしお×ねぎま
ーー命・GOLDには手をつけるなーー
ストーリー概要および物語の設定
高校2年生の宗哲とミナトは、ももしお×ねぎまからアルバイトに誘われる。それは介護施設の朝食の用意だった。
幽霊が出ると噂の介護施設には小さな怪奇現象が何個もあった。
宗哲は、入居している老人から「……たりだべ。ゆ……つめ……さかの……たりだべ」と言われた。これを宗哲は「指詰め坂の祟り」と思い込んだ。
怪奇現象をを1つずつ解き明かしているうちに、自殺未遂事件が起こった。
実は、担当の美人介護士がもと製薬会社の研究員で、排泄物が無臭になる薬を開発していた。その薬には老人性の痴ほうが改善されるという副作用があった。美人介護士が人体実験の証拠隠滅のために下剤を盛ろうとし、宗哲達はそれを止めた。
怪奇現象の1つを調べているとき、宗哲達は祠の跡を見つけた。
ももしお×ねぎまは老人性痴ほう症のももしおの曽祖父に美人介護士の薬を飲ませた。薬によって曽祖父は昔のことを思い出した。「指詰め坂の祟り」ではなく「湯詰め坂のふたり」だったと分かる。
宗哲は、埋め込み式の灌漑設備が介護施設建設のときに壊れてしまったと推理する。
ももしお×ねぎまは祠の跡を掘った。すると、金塊が隠されていた。金階を取り除くと温泉が噴き出た。