人間関係に悩んでいる主人公瑳弥(さや)は遅刻がきっかけで知らない土地へと足を運ぶ。その先できつねだと名乗る男恣己(しき)と華翼(かよく)と出会う。その二人と話すうち、帰りたくないと思ってしまった瑳弥に、恣己はある提案をしてくるのだが──