高校までの自分を地味だった自分を変えるため、地元を離れ都会の大学へ入学する、主人公・遥。
 大学デビューを果たし、毎日友人と楽しく過ごしていた。

ある日の昼休み、いつもの友人たちと食堂で昼ご飯を食べている時、横に座っていた女性が呟く。

「君は空っぽだね」