現代ファンタジーです。物語の主人公らは、世界政府の警護人『戒盾十三人』(かいじゅんとみひと)と呼ばれる強者。政府の仕事をこなしていく過程で、物語は思いもよらぬ方向へ進んでいきます。

 世界の中心である世界政府で任務を受けていた主人公とその相棒は、それぞれの仕事に向かい、両サイドでそれぞれ別の目的が生まれた両者はその目的のために別行動をとる。

 再度出会う時には敵同士になり、互いは自分が正しいと思う行動をとるが、その行動は全て世界政府の計画に組み込まれていた。

 この世の全てを無に返そうとする世界政府は、主人公とその相棒、そしてその周りで争っている者の負の感情を糧に、この世に神を降臨させる。主人公とその周りの登場人物達は神に抗おうとするも、物語はループし、神との直接対決で急にこの物語は終わる。