自分の周りの不幸が夢で現れる12歳の桧山新(ひやましん)は小さい頃に母親が出ていき父親と二人で暮らしていた。他人に無感心で、自分にすら無関心な日々を送っていたがある日、身体の弱い安藤亜季(あんどうあき)と出会う。彼女に助けられ少しずつ変わっていく自分に戸惑いながら彼女の支えになりたいと願ってい…もっと見る