砂になった街

作者ikaros

今日もまた、いつも通りの一日。代わり映えのしない日々。いつかこんな日々に風穴が空いてくれたらいいな、なんてことを思いながら普通に朝起きて、学校へ行く日々。そんなある日、いつも通りバスに乗り込んだ私は、言葉にできない違和感を感じる。なんだ?
これは、現実などただの解釈でしかないということを明らかにす…