付き合って2年目のお祝い当日、彼から言い放たれたのは突然の別れだった。
泣き崩れた愛を慰めたのは幼なじみの男の子。
「俺にすれば?」
──そして、突然告げられた幼なじみからの告白。
断ろうとするも聞いてもらえず、幼馴染から言われたのは、
「俺のことで頭いっぱいにしろ」
幼馴染だと思っていた彼、告白をされ意識しだす愛。
普段見れない姿や、彼の優しさに惹かれ愛の頭の中は彼のことでいっぱいになる。
そして、2人は付き合い幸せな日々を送っていた。
だが、その幸せも長くは続かなかった──
とある人物との出会いにより、愛は彼を想い別れを告げる。
──大好きなのに別れなければならない悲しい結末とは。