かぼちゃ姫に告白されました。

作者鹿花

第1条 「かぼちゃ姫」の告白は全校女子の総意である。
第2条 その告白を受けた男子は1年間は別れることはできない。
第3条 無礼にも断ったら次の選抜までは我が高校の女子の誰とも付き合えない。

かぼちゃ姫が選んだのは、俺だった。

俺が好きなのは、きみなのに。

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少しだけ。

そう、タオルで多壁たかべの視界がふさがれてる間だけ——。


そう誰かに言い訳をしながら、ぎらぎらした視線を彼女にわせる。


なにが「バスケ一筋さわやかスポーツマン」だ。

なにが「女に興味のない孤高の美形」だ。


俺は、好きな女子の手首のほくろを目に焼きつけようとしている、

邪念じゃねんだらけの高校2年の男にすぎない。


ただ多壁に好きだと伝えて、

間近でじっくりとその全部を観察する資格を手に入れたくてたまらない。



——言ってしまおうか。今。


         (本文14頁より)





※どう考えてもSSの長さではないです。そのうち公式のハッシュタグを外します。





※表紙画像は特別に描いていただきました。奏太も結もかぼちゃ姫もとてもかわいいです。

フラットレイ様、感謝。