面白かったです。

でも、
最後は衝撃的で、
事実が読み手の思考に、
追いつかないまま、
読み進めていく感じでした。

夢未と星崎
絵本で出会った二人は、
成長して・・・・、
次第に
他の本の話を始めていく。

その一方で
夢未と両親との関係、
特に父親との関係は、
何も変わらないまま。

時間は、
ゆっくり
ゆっくり
星崎との関係や
周りの状況を変えていき、
最後のページへと
向かっていく。

夢未の病気のこと、
ピストンの音。
そして、
星崎とのこと。

大きく変わる展開と
変わらない
星崎への想い

気持ちだけは、
正直に、
(大切な)
誰かのことを
想い続けていく。