大手医療機器器具製造販売会社の営業本部長の大和。三十代になり、親や会社の上司から早く結婚しろ、家庭を持てと見合いを勧められてばかりで嫌気をさしていた。
大和にとって、社会的地位や名誉、金や野望が全てだった。
だが、些細な事でずっと抱いていた虚無感や満たされない何かが愛だという事に気付いた。
誰かを…

君に出逢えた事は

人生で一番の奇跡だと

思っている

あの日、君を見つけ、愛して

一緒に暮らし

永遠の愛を誓い合えた


俺の全てを捧げよう

愛しい君に