高校時代の友人が死んだと一報を受ける。
しかしただの死ではなかった。
夫と子供がいる彼女は知らない男と死んだのだ。
彼女のことを知っていくがその関わる人たちの他人事のように語ることに憤りを感じていく。

所詮、他人事。


自分が一番。


他人の悩みをネタにして自分はまだマシ、って思う、思うしかない。


美夜子は高校時代の友人である奈々子の死をきっかけにいろんな社会の闇を知ってしまい絶望をしていく。


だが他人事だ。