面白かったです。

指輪が繋いでくれた縁が、
多くの人の
人生の節目になっていく。

あかりと悟、
竹下と芳江。
互いが互いに、
想い描いていた
未来。
それは
なかなか
現実にはならなかったけど。
病院の屋上で、
40年も待ち続けた
悟と、
それを悔いていた竹下。

まるで、
天使からの贈り物みたいに、
指輪の有無が、
生死を問わず
人と人とを
繋げていく。

病院の屋上で、
見上げた空は、
さまざまな天気に変わっていくけど。
たぶん、
それが、
生きるということかな?
と思ったりもする。