最終69ページにて。
謎という謎がひとつひとつ深刻なはずなのに、不思議と楽しい作品でした!
最後の最後まで目まぐるしく展開が変わっていく仕掛けに振り回されっぱなしでした!竹比古さんの物語は引き出しが多くて感動的です(褒めすぎて、出てこなくなったら嫌なのでこの辺でおさめます)!

紗夜と赤ちゃんの命がずっと心配だったけれど、なぜか心配はいらないという理由のない安心感があったりもしました。
命がけで戦った敵のはずなのに不思議な連帯感が見え隠れしていたり……。
読み終わってしまった瞬間には、「あ〜、もう続きは読めないんだ……」という残念な気持ちになりました。
郡司・アザミ・シバ・藤堂・早野にまた会いたいです(←続編の催促ではありません。強要です←冗談デスヨ)😁!