令和における平成オタクの超能力殺し

作者小鳥遊咲季真

ーー普通に生きるって難しい


 ある日、超能力を発し有する超能力者となってしまった人がいたとする。その人は現代において特別な存在になると言えるのか。答えはノーだ。大抵は異端者として除け者扱いされる。普通に生きていくことは難しい。


 大学生久遠悠は、そんな能力者から超能力の原因を妖刀によって排…

ーー現代に実際に超能力が使えたなら、それは忌み嫌われる材料にしかならないだろう



・久遠悠 (くどおゆう)

自称超能力問題専門家。妖刀・蹂弐合体剣ジュウニヒトエガッタイケンを使用する。


・秋田谷陽光(あきたやひかり)

バーの娘。自称超有名探偵の娘


・庵原俊介(いおはらしゅんすけ) 

友人兼相棒。アニメオタク。ヒョロリふちメガネチェック


・花畔鈴(ばんなぐろりん)

百合少女。