【完結】能力のなくなった令嬢ですが、それでもあなたを好きでいていいですか?

作者あこら

人間と魔物が大戦していたころ。
大戦の最前線で戦っているフレデリックを助けるため、癒しの能力があるソフィアも大戦の前方で参加していた。
フレデリックが魔王を倒し、勝利宣言をしようとしたところ、まだ魔王は最後の力が残っていたようで、フレデリックに向かって紫の閃光を放つ。
「自分のことはどうだっていい…

人間と魔物が大戦し、癒しの力を持っているソフィアはフレデリックを助けるためにその力をすべて使う。

助けてもらったからとフレデリックの婚約者となるが、力がなくなってしまった自分では意味がないのでは……とも葛藤するソフィア。

それでも幼いころからあこがれだったフレデリックのそばにいたいと自分にできることを探すのだった。


このお話は、ソフィアがエルフや魔物たちと出会い、能力が無くなってフレデリックとの恋愛に悩んだりしながらも成長していく物語です。