人間と魔物が大戦していたころ。
大戦の最前線で戦っているフレデリックを助けるため、癒しの能力があるソフィアも大戦の前方で参加していた。
フレデリックが魔王を倒し、勝利宣言をしようとしたところ、まだ魔王は最後の力が残っていたようで、フレデリックに向かって紫の閃光を放つ。
「自分のことはどうだっていい。大切なのはフレデリック様が生きること」
ソフィアは体が勝手に動いてフレデリックのもとへ。黄金の光がソフィアとフレデリックを包む。
その後ソフィアは三日間の眠りに落ちる。
何が起こったのかはわからなかったが魔王は倒れ、フレデリックもソフィアもケガがなく、人間軍の勝利が確定した。
目が覚めたソフィアは、フレデリックの命を守ったとのことで、婚約者になっていた。
しかし、気づいてしまった。癒しの能力が無くなっていることに。
ソフィアは葛藤しながらも、自分にできることを探すのだった。
このお話は、ソフィアがエルフや魔物たちと出会い、能力が無くなってフレデリックとの恋愛に悩んだりしながらも成長していく物語です。
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