ストーリー概要および物語の設定
家事が全くできない社畜・東海林春樹は、家事手伝いとして家にやってきた金髪チャラ男・富士川幸人に「俺の味オンチを直してほしい」と依頼する。初めは晴樹の依頼を断った幸人だったが、彼の熱心な想いに心を動かされ、その依頼を受ける。一緒に食事をしながら作った料理の解説をしてほしいと晴樹が言ったことで、彼と幸人との奇妙な食事生活が始まった。
食事を共にするうちに、幸人の存在を特別に感じ始める晴樹。悲運な生い立ちがトラウマとなり他人に対して壁を作っていた幸人も、晴樹の真っすぐさに心を開き始める。
一度は晴樹からの告白を拒否した幸人だったが、変わらず接してくれる晴樹の優しさに惹かれてゆく。
その後、幸人の元セフレが現れたり、晴樹と同僚の女性が社内で噂になったりと、様々な障害が2人の前に立ちはだかる。時にはすれ違いながらも、2人は食事を通して、やがてお互いの想いを交わし合う。そして、一緒に夢を叶えようと新しい一歩を踏み出すのだった。