転生者の少年がもらったのは【便意ブースト】という意味不明のスキル。仕方なく勇者パーティの荷物運びでボロ雑巾のようにこき使われる毎日だったが、ある日、ダンジョンの深層で激しい腹痛に襲われた。すると青いウィンドウが浮かび上がり『×1000』の文字が。なんと、便意を我慢すればするだけステータスが上がる神殺しの強烈な宇宙最強スキルだったのだ。
一瞬喜んだものの、そんな苦しいスキル要らないと商人の道を志す少年。だが、最強の男の存在は放っておいてもらえるはずもなく、運命は少年を便意と戦う無慈悲な道へと追い込んでいく。
ヒロインの公爵令嬢を助け、魔王軍の四天王を斃し、魔王に迫った少年だったが、驚愕の真実を告げられ、世界を守るために便意を我慢することを約束させられてしまう。
世界を守るため、ヒロインとともにテロリストの総決起集会に侵入し、見事便意を操って悪を討ち果たすことに成功した。
しかし、スキルの使い過ぎで少年は死亡、植物人間となっていた日本の昔の身体に戻される。ダメ元で起動した便意ブーストが効き、ヒロインと再会を果たし、愛を誓う。
元小説の作品URL
この作品は「便意を我慢できたら宇宙最強!? クソ真面目転生者の肛門活躍記 ~世界は今、少年の肛門に託された~」
https://maho.jp/works/15592351532119503819
をコミック原作化したものです。