全五章構成です。
それぞれ主人公が異なりますが、
主とする舞台はドナーティ帝国で、全体を通して四章の主人公であるアランがサブ主人公のような立ち位置にいます。
新生国家であるにも拘らず、開国から次々と侵略を進め、最大級の領地を持つまでになったドナーティ帝国。
国の成り立ち、領地拡大を支える帝国軍、世界との確執。
その全てを経て、急成長を遂げてきたドナーティ帝国はどう変化していったのか。 そこに巻き込まれた者達の行く末はどうなってしまったのか。
各主人公を通して、帝国の変遷を描きます。
【第一章】
主人公:セナン ダグラン傭兵国家編
性別、年齢、立場関係なく悪行の限りを尽くし、報酬を支払えばどんな依頼でも受けるダグラン傭兵国家。
領土を広げる為に赴く先々で雇われたダグラン傭兵国家に邪魔立てをされ、ついに殲滅作戦を行う事になった。
ならず者の集まりであるダグランが何故ここまで大きな組織になったのか。
それを調べていく内に、ダグランという存在がドナーティ帝国軍大隊長であるセナンと深く関わりがある事が分かってきて...
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