10歳の時。
掃除をしている時に水で足を滑らせ、床で頭を強打し前世の記憶を思い出した。侯爵家令嬢ルチア
8歳の時、急に現れた義母に義姉。
あれやこれやと気がついたら部屋は義姉に取られ屋根裏に。
侯爵家の娘なのに、使用人扱い。
実母が生きていた時に、大切にしてくれていた使用人たちは皆、義母が辞めさせた。
義母が連れてきた使用人達は私を義母と一緒になってこき使い私を馬鹿にする……
このままじゃルチアの人生詰んでる。
だがルチアには前世では25歳まで成人として生きていた記憶がある! 義母や義姉の思い通りにさせないと決意する。
このNEWルチアを助けるのが偶然使役した聖獣の白と黒。
この二匹と一緒に
義母達にスカッとざまぁしたり。
冒険の旅に出たり。
獣人国に行ったり。
主人公が妖精の愛し子だったり。
竜王の番だったり。
と、色々な出来事がルチアに起こりますが、そのつど無自覚チート能力発揮します。
竜王様との恋愛は、後半第二章からになります。
十六歳の美しい令嬢に成長したルチアに、竜王様はメロメロ、溺愛が加速します。
魔法学園ではお友達が出来たり、ライバルが登場したりと獣人国の騒動に巻き込まれたりと色々ありますが、二人は番として結ばれハッピーエンド。