高校三年、受験生。秋の始まりに買った売れ残りのラムネ。なんとなく取り出したビー玉では少女がのんきに寝こけていた。
「……うわ」
秋になっても美味しさかわらず
大特価 ラムネ
「……おばさん、コレいくら?」