暁月の空から落ちる色【完】

作者遠空ひかる

地元大阪の高校を卒業してから五年……亮太は仕事の異動で東京に行ってしまった幼馴染みの遥を「帰りは家まで送るから」という条件で同窓会に誘う。しかし、結局、遅刻を理由に欠席した二人は──。

大阪⇒東京、一夜限りのドライブはその小さな空間の中ですれ違う二人の思いを乗せて走っていく──。








暁月あかつきそらからちるいろ───