好きになれたら良かったのに

作者五嶋樒榴

孝允には、梓と凛子と言う幼馴染がいる。
お互い言葉には出さないが、梓は凛子が好きで、凛子は孝允が好き。そして当の孝允は凛子を恋愛対象には見ていなかった。
大学生になり、3人の距離も出始めていたが、これを機に関係をはっきりさせようと花火大会に行くことにする。
そこで出会った年上の女性に惹かれ現実逃避…