この恋を想い出にできるまで

作者東 里胡

仲の良い男友達が二人いた。
一人は自分が好きな人、もう一人は自分を好きだと言ってくれる人。
こんがらがった糸がプツリと切れてしまった気がして、私は彼を諦めようと思った。
こんなに苦しい恋から逃げる勇気が欲しかったんだ。
表紙はpixivてんぱる様よりお借りしております。