やっぱり、君はズルい

作者春河りっか

12月の上旬。
2週間ぶりに会う彼女に、緊張する主人公。

集合場所の駅前広場はクリスマス前だからか、やたらカップルが多かった。

そんな中、居づらいなと思いつつ、スマホの時計を頻繁に見ながら待っていると、僕のことを見つけた彼女が早足にやってきた。


たった2週間しか経っていないはずのに、久しぶりに会う感じがして、少し緊張してきた。


僕は「行こうか」と彼女に声を掛けて、2人で街に繰り出す。